妖怪・モンスター図鑑 他

妖怪・モンスターをイラストつきで紹介しています。

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白澤図081コントン  

コントン

名は渾沌。(こんとん)
饕餮、窮奇、檮杌と共に四凶と呼ばれている悪神。
神異経によると、その姿は大きな犬のような姿で長い毛が生えており、爪の無い脚は熊に似ており、目があるが見えず、耳もあるが聞こえない。
善人を忌み嫌い、覇道を行う悪人に媚びるという。
自分が動くのは大変だが、人がどこへ行くかは良く解る。
普段は自分の尻尾をかみながら、その場で回転しているだけで前に進むことは無く、空を見ては笑っていたとされる。
荘子によると天地開闢の話として登場する。
南海の天帝と北海の天帝は中央の天帝、渾沌に世話になっているお礼に何かをしようと考えた。
そして、渾沌には普通の人と違い、七孔(人間の顔にある目耳鼻口の七つの穴)が無いので、それを開けてやろうと一日に一つずつ孔を開けていった。
すると七孔を開けた時点で、渾沌は死んでしまい、それにより、現在の全宇宙が出来上がったと記載される。
それぞれの説をミックスした感じでデザインしています。
個人的には不気味(よくわからないフォルム)になり、結構気に入っています。
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白澤図080トウテツ  

トウテツ

名は饕餮。(とうてつ)
渾沌、窮奇、檮杌と共に四凶と呼ばれている悪神。
その姿は牛か羊のようで、曲がった角、虎の牙、人の爪、人の頭を持つとされる。
嬰児のような鳴き声で、人をとって喰らうとされている。
「饕」には財産を貪る、「餮」には食物を貪るという意味を持つとされ全てを食い尽くす物とされ、殷時代にはその意味から転じて魔をも喰らい尽くすということで魔よけの意味を持ち、青銅器などに装飾されたとされる。
一方、炎神の子孫であり農耕を司る神として中国南部にて信仰されていた人々によって装飾されたとされる説もある。
黄帝よって倒された蚩尤の首が地に落ち饕餮に変化したともされる。
帝・舜に敗れた後は幽州(河北省北部、遼寧省一帯地域)に流されたとされる。
明代には竜の子である竜生九子の一人とされ、こちらでも特徴は飲食を好むとされている。
原文では羊のようとあるのですが、中国での羊はおおむね山羊を指すそうなので、毛の質は山羊っぽく描いてみました。
ムックになりました。

白澤図079キュウキ  

キュウキのコピー

名は窮奇(きゅうき)。
渾沌、饕餮、檮杌と共に四凶と呼ばれている悪神。
山海経、西山経では、牛の様な姿で、はりねずみの毛を持ち、声は犬のほえるようとある。
神異経では人語を理解し、人が争いをしていると正しい方を喰らい、誠実な人がいるとその人の鼻を喰らい、悪人がいると獣を捕まえて贈るとされる。
「窮奇は広莫風を吹き起こす」とも記され、風を操る事が出来るとされた。
五帝の一人、帝・少昊の子供であるともされ、身分の高い出生でもある。
帝・舜に敗れ三危へ流されたとされる。
デザイン上描かれてあるお札は健康祈願等、めでたいものばかりだったりします。
さすがに不吉なお札を描くのは気がひけましたんで^^;
ちなみに四凶の絵そのものも、中国では魔よけの効果があると言われているそうです。

白澤図078トウコツ  

00トウコツ

名は檮杌。
渾沌、饕餮、窮奇と共に四凶と呼ばれている妖怪。
神異経によると、虎の様な姿をし、人の頭、猪の牙、二尺の犬の毛、一丈八尺の長い尻尾を持つ。
常に天下の平和を乱そうと考えており、いくら忠言しても聞き入れず「難訓」、またはおごり高ぶって凶悪であることから「傲狠」とも呼ばれる。
尊大かつ頑固な性格で人の言う事を聞かず、荒野の中を好き勝手に暴れ回り、戦う時は退却することを知らずに死ぬまで戦う。
五帝の一人、帝・顓頊の子孫であるともされ、身分の高い出生である。
帝・舜に敗れ羽山へ流されたとされる。
四凶とは、古代中国、五帝に時代に各帝により追放された、四体の悪神のことです。
左伝、書経によりメンバーが違ったりしますが、今回は比較的有名な左伝にそって描いています。

白澤図077ショクユウ  

00なつ

名は祝融。獣面人身。二頭の龍に乗る。
四聖神の一人として数えられ南方を守護する。
夏を司り火行に通じる神。
四聖獣でいえば南方の朱雀にあたる神様です。

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